ジョン・ウィック4作目となる『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の公開が楽しみで仕方がありません。延期延期延期と…かなり待ちくたびれています。(笑)
やっと日本公開が2023年9月に決まり、作品情報も出始めていますのでジョン・ウィックシリーズと4作目の主なキャストなど、予習復習して万全の態勢で公開に臨みたい!めいいっぱい楽しみたい!そんな私に是非お付き合いください!!
まずはおさらい。ジョン・ウィック過去作品あらすじ
「ジョン・ウィック」2015年10月16日公開
亡き妻から失意のジョンへ送られた一匹の子犬。ジョンの愛車を狙って侵入してきた、ロシアンマフィアのバカ息子に殺されてしまいます。かつては"鉛筆1本で3人を殺した"伝説の殺し屋と恐れられていたジョンだったが復讐する為、再び裏社会に戻ってきた。
裏社会の重要拠点となるコンチネンタルホテルの支配人ウィンストン協力の元、ジョン・ウィックの孤独な復讐劇がはじまる!
愛犬が殺されるのを見るのはとても辛いのですが、それ故にジョンの復讐劇を心から応援できてしまうと言う…(笑)新しい相棒犬も出来たみたいで良かったです。本作では友人役のウィレム・デフォーが印象に残りました。当時来日した際のインタビューでキアヌ・リーヴスはアクション俳優千葉真一さんの大ファンだと言ってましたね。ジョン・ウィックに出演して欲しかったな…
「ジョン・ウィック:チャプター2」2017年7月10日公開
ロシアンマフィアとの死闘から5日後。かつての借り(血の誓印)があるイタリア系犯罪組織の幹部サンティーノから暗殺の依頼を受ける。今度こそ殺し屋を引退したいジョンは仕事を断ると、妻との思い出詰まった自宅を爆破されてしまう。掟に従い暗殺を実行するも今度は口封じの為、賞金を懸けられニューヨーク中の殺し屋に命を狙われてしまう。
愛犬の復讐は果たせたものの、裏社会に戻る羽目になりとうとう賞金首です。血の誓印の掟は絶対なのに破ってしまうジョンなので…(笑)どんどん窮地に追い込まれてしまいます。私の周りでアクション好きな方はチャプター2が一番好きと言う方が多い気がします。美術館での戦闘シーンが格好良かったし、キアヌのガンフーアクションにもキレがありました。
「ジョン・ウィック:パラベラム」2019年10月4日公開
コンチネンタルホテルで不殺の掟を破り逃亡者となったジョン。コンチネンタル・モロッコの支配人でかつて血の誓印を交わして貸しのあるソフィアに助けを求める。ジョンは主席連合のトップに会い暗殺命令の撤回を求めるが、引き換えにウィンストンの殺害を命じられる。ニューヨークに戻ったジョンは日本のすし店を隠れ蓑にした暗殺者ゼロや主席連合の襲撃部隊に襲われ戦いを余儀なくされる。
この馬のシーンのアクションかっこいいですよね!車+カンフーのカーフーアクションなるものまで登場し、ゼロの手下がシラットの達人ヤヤン・ルヒアンだったりと、やっぱり格闘系はアジア最強なんですよ!(笑)なんでもありのちゃんぽん感が楽しかったですし、寿司屋「平家」の猫ちゃんが超絶かわいかったです。
ソフィア(ハル・ベリー)の飼ってる金的ガブガブ犬の迫力が凄すぎて、金の無事が心配で(笑)…実際どうやって撮影してるのか気になってしまいました(汗)
スピンオフ作品「バレリーナ」
ジョンの育ての親である、ディレクター(アンジェリカ・ヒューストン)がバレエの指導をしているシーンがあり、ターンの失敗を繰り返す練習生が執拗に映し出されるものの、その後物語には一切カラミが無く不思議に思っていました。そしたら、このバレリーナでスピンオフ作品が公開されるそうです。
タイトルは「バレリーナ」(2024年米国公開予定)で、殺し屋に家族を奪われた少女が復讐のために殺し屋に変貌していく話みたい。ジョンと同じ殺し屋の英才教育をうけてますから強そうです。主演はアナ・デ・アルマス。綺麗よなー♡こちらも楽しみ!
過去作を通して言える事はジョン・ウィックは間違いなく"犬映画"だということですね!
ガンフー、カーフーときたら、チャプター4は(犬+カンフー)でワンフー映画になるんじゃないでしょうか?(笑)…すみません!
ジョン・ウィック全3作品配信中!
「ジョン・ウィック:コンセクエンス」キャスト紹介
2023年9月公開 上映時間2時間49分
あらすじ
キャスト紹介
(1964年9月2日58歳)1985年のデビューから数々の大作の主演を務める俳優で、「ビルとテッド」「マトリックス」などシリーズ化されるアクション娯楽大作が多い。そのキャリアの中で異彩を放つのは、1991年に今は亡きリバー・フェニックスと共演した「マイ・プライベート・アイダホ」若き日の2人の姿が美しく印象深いです。また同年の作品「ハート・ブルー」が筆者は大好物でして、新米刑事役のキアヌが強盗容疑者のパトリック・スウェイジのサーフィン仲間として潜入捜査しているうちに友情が芽生えてしまい、任務が遂行出来なくなってしまうという話。2作ともキアヌの初々しさがたまらない名作なのでオススメです。
ケイン:ドニー・イェン
(1963年7月27日59歳)キアヌの一個上なんですね。"宇宙最強"と言われるカンフーマスターなので歳は関係ありません!その証拠に最新作「レイジング・ファイア」でのキレのある凄まじいファイトを披露しています…カッコ良すぎました。香港映画だろうがハリウッド映画だろうが"ド兄はド兄"という圧倒的存在感。ブルース・リーを継承する唯一無二のアクションスターです。オススメ作品は「ドラゴン危機一髪’97」「SPL/狼よ静かに死ね」「イップ・マン」などなどあり過ぎるのですが、本格的に総合格闘技を導入した「導火線FLASH POINT」の熱血すぎるド兄刑事の死闘と腕ひしぎ十字固めは必見です!
アクション映画はそれほど…という方には「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」がオススメ!スター・ウォーズシリーズのスピンオフ作品にも関わらず最高傑作と言われるのは、やはりドニーが出ているからでしょう(笑)友人思いの盲目の戦士という役柄でしたが、ジョン・ウィックでの役所がジョンの旧友で盲目の暗殺者です。ドニークラスになると見えなくても"気"で何でもお見通し位戦えちゃうから頼もしい(笑)
ジョン・ウィックに出演すると分かった時「でも、ちょっとしか出ないんだろうな…」と思っていたのですが、どうもド兄出ずっぱりらしい!と聞いて筆者歓喜!ますます期待が高まっています!!
U-NEXTにはドニー・イェンの出演作品20本あります!
グラモン侯爵:ビル・スカルスガルド
(1990年8月9日32歳)映画「IT」リメイク版のピエロ役でおなじみですね。若き日のスティーブ・ブシェミにもちょっと似ています。スウェーデン出身で身長192㎝、ミステリアスなグリーングレーの瞳が印象的な俳優さんです。2010年デビュー作「シンプル・シモン」でアスペルガー症候群の青年役を演じた頃はまだ可愛らしく幼さが残っていたのですが、現在は大人の色気ダダ洩れのクールな俳優さんに変貌。主席連合の勢力拡大を目論む若き高官てぴったりの役だと思われます。
最新作「バーバリアン」ではいい人なのか?悪い人なのか?初対面の女性を惑わすミステリアスな青年役を好演しています。このホラー映画は暗い地下室に閉じ込められる恐怖というオーソドックスなホラーをベースに、斬新なキャラや展開が待っていて非常に怖面白かったです!
バワリー・キング:ローレンス・フィッシュバーン
(1961年7月30日61歳)10歳からドラマなどに出演している大ベテラン俳優。「マトリックス」シリーズでもマーフィアス役でキアヌと共演していますし、ジョン・ウィックチャプター2から、普段はホームレスの恰好をしている地下犯罪情報組織のキングで、ジョンのピンチを救う重要な役所で出演しています。(伝書バト飼ってるのが"自由の象徴"って感じで良いですよね。)パラベラムでは主席連合にボロボロにされたキングとジョンが反逆を誓うシーンで終わっています。雪辱は果たせるのでしょうか?
シマズ:真田広之
(1960年10月12日62歳)千葉真一主宰のジャパンアクションクラブに所属し、芸名に"真"の一字を付けられており師弟関係にありました。2013年の映画「47RONIN」でキアヌとも共演しています。忠臣蔵の四十七士にキアヌが入ったファンタジーなサムライ映画でしたね…たしか。最近の真田さんは「モータルコンバット」「ブレット・トレイン」とアクション映画に出演されていて、嬉しい限りです。特にモーコンの真田さん(スコーピオン)はカッコ良かったですねぇ。アクションの良さもさることながら、私は死に様に日本男児の美しさを感じました。Twitterでも「フェイタリティ!」って流行りました。まあ、映画アカだけだと思いますが(笑)
ジョン・ウィックではジョンの旧友(ジョン友達多いな…笑)大阪コンチネンタルの支配人役だそうで、また渋いお姿が拝見できそうで楽しみです!
アキラ:リナ・サワヤマ
(1990年8月16日32歳)新潟県生まれロンドン育ちのアーティスト。エンディング曲「Eye For An Eye」を彼女がうたっています。
闇社会を生きるスタイリッシュなダークヒーローのテーマみたいな曲調(どんな?笑)
ジョン・ウィックにぴったりのクールな一曲。
早く映画館で聴きたい!
女優デビューとなる本作ではシマズの娘で大阪コンチネンタルのコンシェルジュという役でアクションにも挑戦しているようです。
身長が171cmありモデルもしているのでアクションも映えそうです!
まとめ
アメリカではすでに上映されているので、ネタバレ感想も出ていますが見ずに耐えています。
延期された理由の一つが「日本で更に撮りたいシーンがある」との事で、神社でアクションシーン撮りたい!って希望もあったそうです。
本作は日本設定のシーンもかなり多く、六本木の新国立美術館でロケが行われたそうです。ガラス張りの湾曲したラインが美しい近代建築で、私もたまに美術展に行きますがキアヌには会えなかった(涙)
こんなに自分の好きなキャストばかり出演する映画もそうそう無いので熱が入って長くなってしまいました(笑)
ジョンウィック過去作をじっくり鑑賞しつつ…今しばらくの辛抱です!!
そして朗報です!
ジョン・ウィック5が配給会社ライオンズゲートですでに制作されているそうです!
嬉しすぎます~(*´▽`*)
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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